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襟裳港はうねりが入り泊地としては適さずとうとう我慢できなくなり夜中に出港苫小牧に向かいまし。夜が明けると快晴に恵まれ日高山脈を遠望快適な航海となりました。苫小牧には、15時30分に入港しましたが活気ある港で北海道の中核工業地帯の物流拠点であることを実感しました。
濃霧の航海、北前船の苦闘がしのばれます。
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画像は、小坂さん撮影です。100年前もこのような霧が出ていたと思います。現在のような、コンピュータもなく、ただただ経験だけの航海だったのではと思います。