2005年07月29日

北前船のロマンを追って17 ヨットは、襟裳から恵山へ

北前船17

北前船の航路をヨットで航海している小坂さんからのメールが追加で入りましたのでご紹介します。昨日の続きです。

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苫小牧では観光も、と考えがあったのですが別の行事予定が迫っていたので、室蘭を飛ばして函館へ向かうことにしました、天候にも拠ると思いますがこのあたりまで来ますとようやく夏らしくなりました。
 いっきに函館まで行けない距離ですが何しろ津軽海峡は5ノット近くの東進する海流があるとの事ですから大事をとり、恵山東側の椴法華港に入港しました、地元の方に車で温泉まで送ってもらう好意を受け恵山のすばらしい景観に見とれました。この続きは来週に続く…..
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画像は、小坂さん撮影です。

恵山は、あまり知られてませんが、とっても綺麗だったことを覚えてます。温泉があったと思います。100年前の北前船の人々も温泉などで、疲れを癒したのでしょうか?

  

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2005年07月28日

北前船のロマンを追って16 濃霧の航海

北前船 16 北前船の航路をヨットで航海している小坂さんからのメール、昨日の続きです。

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襟裳港はうねりが入り泊地としては適さずとうとう我慢できなくなり夜中に出港苫小牧に向かいまし。夜が明けると快晴に恵まれ日高山脈を遠望快適な航海となりました。苫小牧には、15時30分に入港しましたが活気ある港で北海道の中核工業地帯の物流拠点であることを実感しました。
濃霧の航海、北前船の苦闘がしのばれます。

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画像は、小坂さん撮影です。100年前もこのような霧が出ていたと思います。現在のような、コンピュータもなく、ただただ経験だけの航海だったのではと思います。

  
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2005年07月27日

北前船のロマンを追って 15

北前船 15北前船の航路をヨットで航海している小坂さんからのメールがきましたのでご紹介します。

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釧路では晴天に恵まれ休養も兼ねて釧路湿原等観光もしました、しかし出港の早朝濃霧になり防波堤先端の霧笛が鳴りっぱなしでした。
午前中には霧も晴れ海は穏やかであったので十勝港を飛ばして襟裳岬を回り襟裳港まで行くことにしました、やはり難所の襟裳岬では、霧が濃く岬は見えませんでした。
 夕暮れと霧に包まれた襟裳港に入港したとき、あたりは夕闇に包まれていました。 この続きは明日….

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画像は、小坂さん撮影の羅臼の海だそうです。荒れてますね。

歌で有名な襟裳岬、歌詞の中にある“何もない春”言葉どおりです。何もなく強風だけです。100年前の北前船の人々は、この難所をどうやって通過したのでしょう。

  
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2005年07月26日

北前船のロマンを追って 14 福井県永平寺

北前船 14

石川県と北海道 

 

子供の頃、一生の間に一度、福井県永平寺へと、祖父母、親類の大人が言っていたのを思いだします。石川県から北海道へ移住した祖父母にとって、北陸の祈りの総本山であった永平寺は、忘れることができないものだったようです。数年前、私も永平寺を訪れ、文化財のようなものは何もなく、僧侶の祈りだけがあるという言葉に感動した思いがあります。何か人間の底力を感じさせる言葉でした。100年前、その祈りは、遠い北海道の地まで、脈々と伝わっていったようです。厳しい気候の北海道で移住者が生活していくには、生きてるいるうち一度は、永平寺へお参りすることを心の支えにしていたのかもしれません。

 

北前船の航路をヨットで航海中の石川県小坂さん、台風が接近していますので、十分お気をつけ下さい。東京地方、昨日から雨です。今朝は、東京タワーが霞むほどの雨です。

 

  
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2005年07月25日

北前船のロマンを追って 13

北前船 13

100年前の北前船の航海がどんなものなのかと思っていました。神戸のhokuraさんのサイトで、“地乗り”という方法で、陸地を離れず見える範囲の地形や山を見ながらの航海で、嵐などに巻き込まれたり、夜になったときは、陸地が見えないため占いにたよっていたようです。続きは、ぜひHokuraさんのサイトでお読み下さい。hokuraさんのサイトは、こちらです。

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あの日本海を、陸地を見ながら航海、さぞ、不安であったことでしょう。夜になって陸地がみえなくなると占いにたよる、間違いや、遭難も多々あったと予想されます。

 

北前船の航路をヨットで航海中の小坂さん、台風が近づいてます。十分お気をつけ下さい。

  
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2005年07月22日

北前船のロマンを追って 12

石川県加賀市に北前船という民宿あり、築150年の北前船の船主の家をそのまま利用し、民宿にしたようです。

民宿 北前船サイトはこちらです

 

また北海道小樽市には、運河の宿 おたる ふる川というホテルがあり、北前船でにぎわった当時の建物を再現しているようです。

運河の宿 おたる ふる川のサイトはこちらです。

 

石川県と北海道、北前船が結ぶ接点があり、それが当時の日本経済を支えていたことは確かなようです。

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今年の夏休みどこかにいこうと考えている方、この北前船のルートを追ってみるのはいかがでしょう。小坂さんのようにヨットというわけにはいきませんが、北陸から北海道へ北上する旅、いろいろなところで北前船の足跡をたどれると思います。

 

  
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2005年07月21日

北前船のロマンを追って 11

北前船 12現在、小坂さんは、北海道釧路近辺航海中と思います。北前船の船主達は、100年以上も前に日本海を一回りして、釧路まで行き、アイヌ民族との商売などをしていたようです。北海道からの商品は、大阪などで、高値で販売でき、無事に帰れたら、かなり裕福な生活ができたのではと思います。しかし、厳しい天候、荒れる海、一つ間違えば命をも落とす航海、そこにある思いは、どのようなものだったのかと過去に戻れるなら聞いてみたいと思います。単純なお金に対する欲や、勇気だけでは、乗り越えられないほどの自然環境が待っていたのですから。

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画像は、Googleマップで検索した北海道釧路市です。先日からインターネットで世界中の地図を見ることができます。それもサテライトからの画像です。これは、Googleが無料で提供しているサービスです。100年以上前には、紙に書かれた地図しかなかったはず。天気予報はどのようにしたのでしょうね。

小坂さんと同じく、先人の知恵に感動してしまいます。

  
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2005年07月20日

北前船のロマンを追って 10

北前船 10

北前船の航路をヨットで航海している小坂さんのメール、昨日の続きです。

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濃霧の羅臼港を16日早朝出港根室に向かいいよいよ今回の最大の難所「ごようまい水道」をぬけて釧路港に辿り着きました。
北前船は、鰊の〆粕の交易が目的のため、日本海側への航行に限られていましたが、鰊が次第にとれなくなり、鰯の〆粕を求めるようになると、鰯漁にわく太平洋岸にも航跡をしるすことになりました。加賀市橋立の酒谷家に伝わる史料に、元治年間に鰯の〆粕のため根室・厚岸までいったことが記されています。

このあたりの濃霧は半端ではありませんでした、まったく先人達の偉大さに驚嘆しています。

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ニシンが取れなくなり、鰯漁へ。そのために、北前船は、太平洋側まで行っていたんですね。知床の岬をぐるっと回る航路と思います。夏でも寒く、霧が出るところです。100年以上も前に濃霧の中、迷うことなくどのように航海したのでしょうか?人間の能力ははかり知れないもののようです。

 

小坂さん、またメールお待ちしています。

 

  
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2005年07月19日

北前船のロマンを追って 9

北前船 9

北前船の航路をヨットで航海している小坂さんからメールです。 

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宗谷岬を回りオホーツク海に入りましたが濃霧と寒さに驚きました、網走では地元のヨットマンから観光案内をしてもらった後、知床岬をめざし半島先端文吉港で一泊しました、文吉では番屋があるだけで、住民はいませんが熊が出ることがあるから出歩かないほうがいいと聞いていましたが、熊こそ見なかったが鹿を沢山見ることが出来ました。
知床半島を回ると天候が一変、風は向かい風濃霧と高波に翻弄されながら羅臼にたどり着きました、羅臼では知床世界遺産登録の日に入港でき大変ラッキーでした。明日に続く..............

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世界自然遺産登録の日に羅臼へ入港なんてほんとにラッキーです。知床も世界自然遺産に登録され、自然があのままの形で残っていくことを期待しています。

 

  
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2005年07月15日

北前船のロマンを追って 8

北前船 8

 

北前船の航路をヨットで航海中の小坂さんからいただいた画像です。明治の北海道、北前船が入港した港から繁栄していったのがよくわかります。画像は、昨日の続きで、小坂さん撮影で旧小納家の家系図です。石川県から、極寒の地、北海道へどのような思いで移住してきたのでしょうか。

 

 

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石川県から北海道への移住、さぞ決意が必要だったのではと思います。私の両親の先祖も同じような思いだったのでしょうか。祖父母が生存しているときにもっと聞いておけばよかったと今思います。

  
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